2024年11月下旬におてがる光と契約し、2025年1月下旬に解約した。
2ヶ月ちょっと、正確には75日間だったが、その内21日間はインターネットに接続できない状態であった。
何をしても接続できないネット、迅速でないサポート、無駄に過ぎていく時間、先が見えずおてがる光と契約していた75日間、私はひたすらに疲弊した。
本ページはその時の体験を記事にしたものとなる。私の感情や憶測はなるべく廃し、事実のみを淡々と記したつもりだ。
また記事の末尾には、X(旧Twitter)に投稿されていたおてがる光に関する口コミも掲載した。
もしも私の体験談が誰かの参考にでもなれば、それはそれで幸いである。
おてがる光の契約開始日から21日間ネットに接続できなかった
おてがる光と契約したのが2024年の11月の某日で、初日からトラブルが発生し契約日から21日間インターネットが不通となった。
調べた結果、こちら側のルーター、ひかり電話ルーター、回線終端装置(ONU)等に一切問題はなく、そもそも回線が開通していない可能性が高い。
サポートに開通していない可能性がある旨をメールするも、返ってくる返事はこちらの機器不良および設定ミスを前提とする内容ばかりだった。「ルーターを再起動してください」「LANケーブルに抜けはありませんか?」などなど。
加えてメールの返事が遅いので事態は一向に進まない。
開通日から21日目、私は未だにネットに接続できない旨を電話で伝えた。併せて、おてがる光側に問題がある可能性も訴えた。
メールでは「回線に異常はありません」と返事をしていたサポートも、開通していない決定的な事象を電話で説明すると回線調査をしてくれて、回線の異常を認めてくれた。
その後回線リセットをしてもらい、おてがる光の契約日より21日目にして開通するに至った。
【参考】開通していない決め手となった事象とは?
こちら側の端末で取得したIPv6のアドレスの冒頭が「2408」だったため。
【参考記事】So-netサポート-「IPv6 アドレス」の先頭が「2408」または「2001」の場合
【参考記事】Yahoo!知恵袋-おてがる光、回線工事から一週間経っても繋がらず
おてがる光はサポートが迅速でなかった
メールの返事が遅い
おてがる光のメールサポートからの返事は、土日祝日を除いておてがる光の営業日のみで数えて3日間から5日間は待つ必要がある。最長だと10日間待った時もあった。
返事が来ない時もある
上記で返事が遅いと書いたが、サポートからメールの返事が来ない場合もあった。
約束してもメールは来ない
上記に、開通日から21日間ネットが接続できなかった顛末を記した。
その際サポートと電話で話し、開通予定日から21日間も未開通=初月の11月はまるまる不通=だった件に関し、料金を考慮して欲しいとお願いした。
サポートの方は「必ずメールします」と言った。
その数時間後、今度はおてがる光の技術サポートの方からネットに接続されているか確認の電話が入る。その時も「メールを欲しい」と念押しした。技術サポートの方も「必ずメールします」と言った。
私はおてがる光のサポートの二人と電話で話し、メールしますとのお返事を頂いた。
しかしメールは来なかった。
開通前になかった回線工事の事前案内
ネットの接続速度を計測すると1Gbpsの契約なのに最高98Mbpsしか出ない。
サポートに電話して改善策がないか聞いてみると後日、以下のように提案された。
おてがる光から開通後に回線工事の提案
お客さん側の回線は古いので100Mbps以上は出ない仕様となっている。1Gbpsの回線に変更すれば速度の向上が期待できます。工事費は数万円、局内工事で済むので立会は不要とのこと。
ネットの速度が100Mbps以下の理由は納得できたが、開通後に新たな工事費を請求されるのは納得いかず、私は提案を断った。
新しいプロパイダは開通前に回線工事の提案あり
新しいプロパイダに申し込むと、こちらは開通前に回線工事の提案があった。
お客さんの回線は古いので1Gbpsに変更することをおすすめします、と。こんな提案はおてがる光の契約時には無かった。
値段もおてがる光から提示された数万円よりかなり安く、数千円だった。
おてがる光は退会時も疲弊した
退会確認のメールの返事に10日間待った
退会申請のメールを送信してから3日後、私が3日前に送った退会申請が受理されているか確認のメールを送ったが返事がなかった。
確認のメール送信から10日過ぎ、退会が受理されているか電話で確認したが、答えは「受理されていない」だった。そして、10日前に送ったメールの返事を「今日送った」とのことだった。
10日間待たされて2時間で返事をくれと言われた
続けておてがる光を退会したあとに、どこのプロパイダに切り替えるかを決めて返事が欲しいと言われた。
電話でやりとりしたその日が、その月に退会できる受け付けの締め切り日で、本日のサポートが終了する19時までに返事がないと、契約がさらに一ヶ月延びる、とのことだった。
以上は17時ちょっとを過ぎたころのやり取りとなる。10日間待たされて、本日のサポート終了時間の19時まで、つまりあと2時間で返事が欲しい、と言われた。
結果としてはその月の解約締め切りの受け付けに間に合い、月末での解約となった。また三ヶ月での解約となったが、違約金は発生しなかった。
後に手続きを進める過程で、この退会申請の時点で新しいプロパイダを決める必要はなかった。サポートがなぜ新しいプロパイダを決めて教えて欲しいと言ったかは分からない。事業者変更承諾番号を発行する為に必要、という点をサポートが勘違いしていたのかも知れない。
X(Twitter)に投稿されたおてがる光の口コミ
ここではX(Twitter)で見つけたおてがる光の口コミを紹介したい。
おてがる光はやめておいた方がいい
おてがる光から音沙汰がない
おてがる光インターネットに未接続
X(旧Twitter)に投稿されたおてがる光への口コミリンク
X(旧Twitter)に投稿された、おてがる光へのポストを集めたリンクを以下に貼っておく。
キャッシュバック等を目的としたPR投稿は除外し、一般ユーザーがおてがる光の口コミを投稿したポストのみを抽出したリンクとなっている。
まとめ
冒頭にも書いたが、おてがる光と契約していた75日間、私はただただ疲弊した。まるまる利用できなかった11月分の料金が当たり前のように引き落とされる理不尽も堪らなかった。
おてがる光と相対して疲弊した体験談、違和感、不信感など書きたいことはまだあるが、ここで終わりにして自分の気持ちにもけじめをつけたい。
相手はインターネットプロバイダを生業とする大きな企業であり、私は市井の民だ。私の言葉は、大企業おてがる光にまったく届かなかったし、相手にされなかった。
最後におてがる光をあなたは友人・知人にすすめますか?と問われたら、私はおすすめしない、と答えるのみだ。