Thunderbirdがヤフーからの広告メールを迷惑メールと学習しない問題を解決

Thunderbirdでヤフーの広告メールを迷惑メールと学習しない問題を解決

メールソフトのThunderbird(サンダーバード)が、ヤフーから送られてくる広告メールを迷惑メール学習してくれない。と、お悩みの方に向けてこの記事を発信したい。

管理人のT.maccarone(タクト・マッカローネ)もThunderbirdで複数のメールアカウントを管理しているのだが、ヤフーメールだけがヤフーから送られてくる大量の広告メール(=ショップメール、セールスメール、メルマガetc)を迷惑メールであると何度学習させても、迷惑メール判定をしてくれない。故にずーっと、受信トレイに残ったままとなるのだ。

これとは逆に、同じくThunderbirdで管理しているGmailとHotmailは同じヤフーからの迷惑な広告メールを迷惑メールと学習させると、数回で覚え、受信と同時に迷惑メールフォルダに移動しくれる。

それで仕方なく、ヤフーメールのアカウントのみ、Thunderbirdに付随しているメッセージ振り分け機能を使い、ヤフーからの不要な広告メールを迷惑フォルダに振り分けるように設定をして使っている。

が、ヤフーから送られてくるメールの数は多いし多岐だ。それをいちいち設定するのは非常に面倒くさい。そこで試行錯誤すると、ヤフーから送られてくるメールは、たった一つの設定ですべてのメールを迷惑メールフォルダに振り分けることに成功した。

この方法は、楽天からのメール、アマゾンからのメールにも応用が可能だ。

この記事では「たった一つの設定でヤフーからの迷惑な広告メールを迷惑メールフォルダに振り分ける方法」を説明したい。

目次

【前提-1】この記事で指す迷惑メールとは不要なメールのこと

この記事に登場する迷惑メールとは、ヤフーから送られてくる広告メールを指す。

例えば、

  • PayPayポイントもらえる!今月のおすすめキャンペーン
  • *****さんへのおすすめのプロジェクト
  • 【今なら最大30%OFF!】優雅船旅、地球一周の船旅【PR】
  • \速報!大決算セール/超目玉 iPhone 13 衝撃値下げ!大人気1円スマホぞくぞく登場!
  • 今!60日間利息無料のカードローン【金融比較メディア】
  • 【1000円分】ヤフーショッピング商品券の利用期限が迫っています
  • 新しくお買い物できるお店が増えました!今すぐ見に行こう

と、いった上記のようなメール。必要な方には有益な内容のメールだとは思うが、管理人にはあまり必要のない情報、つまり不要なメール=迷惑なメールとなっている。

基本的にThunderbirdは迷惑メールへの判定精度が非常に高い。

例えば、

  • パソコンでBS/CS放送が無料で見れる
  • 【重要】お荷物の配達について重要なお知らせ
  • 【◯◯銀行】お客様の直近の取引における重要な確認について
  • 国税庁より重要なお知らせです
  • ETCサービスポイント失効のお知らせ

と言った、架空請求系メール、なりすまし系のメール、ウィルス系メール、犯罪系のメールに関してThunderbirdは、設定不要で迷惑メールフォルダに振り分けてくれる。だから記事にする必要がない。

以上、第一の前提としてこの記事で指す迷惑メールとは「ヤフーから送られてくる迷惑な広告メール」のことであるとご理解いただいた上で読み進め欲しい。

【前提-2】メールの接続方式はIMAP

ThunderbirdはPOP3とIMAPの両方をサポートしているが、管理人はIMAPを使用している。

この記事は第二の前提として、管理人がIMAP接続によって試行錯誤したことがベースになっていることを承知の上でお読み頂きたい。

【本題】Thunderbirdでヤフーからの広告メールを振り分ける設定

Thunderbirdでヤフーからの広告メールを簡単に振り分ける方法

ではここからが本題となる。以下を実践してくれれば、上記の画像のようにたった一つの設定で、ヤフーから送られてくる広告メールのすべてを自動的に迷惑メールフォルダに振り分けることができる。

STEP
Thunderbirdから振り分け設定するメールアカウントを選択する
STEP
選択したアカウントの「メッセージフィルターを管理」をクリック
メッセージフィルターを管理をクリックする
STEP
右側の[新規]をクリック
右側の新規を選択してクリック
STEP
[フィルター名]を任意で入力する
フィルター名を任意で入力する

フィルター名は自分で見てわかり易ければ、何でも良い。[Yahoo]、[Yahoo振り分け]でも何でもいい。管理人はYahoo Mailとしている。

このフィルター名は後から変更可能なので深く考える必要はない。

STEP
[フィルターを適用するタイミング]→[手動で実行する]のチェックを外す
手動で実行するのチェックを外す

【手動で実行する】にチェックを入れると、過去に受信したメールにもフィルター設定が適用される。だがここでチェックを外しても、この下で説明しているSTEP15で、同じ結果となる設定をするので、ここのチェックは外しても良い。

STEP
[迷惑メール分類前に実行]を選択する
迷惑メール分類前に実行を選択する
STEP
すべての条件に一致にチェックを入れる
すべての条件に一致にチェック
STEP
フィルター(振り分け)条件に[差出人]を選択する
件名から差出人に変更する
STEP
[に次を含む]を選択する
に次を含むを選択する
STEP
振り分ける差出人として[@mail.yahoo.co.jp]を指定する
@mail.yahoo.co.jpと入力する
@mail.yahoo.co.jp

ここで[yahoo.co.jp]と入力すると、ヤフーアカウントを悪用して送信されている迷惑メールも振り分けてくれるが、あなたの友人などがヤフーアカウントで送ってきたメールも迷惑メールフォルダに振り分けられてしまう。

ここは必ず[@mail.yahoo.co.jp]と入力すること。(@(アット)はつけてもつけなくても同じ結果となる)

STEP
[メッセージを移動する]を選択する
メッセージを移動するを選択
STEP
移動先に[Bulk Mail]フォルダを指定する
Bulk Mailフォルダを指定する
STEP
[任意]迷惑メールフォルダに移動させないメールがある場合は振り分けの除外設定をする
プラスマークをクリック

1、プラスマークをクリックする

下向きの矢印
に次を含まないを選択する

2、[件名]を選択する

3、続いて[に次を含まない]を選択

下向きの矢印
移動させないメールのタイトル(件名)を入力する

4、Bulk Mail(迷惑メール)フォルダに移動させないメールのタイトルを下記からコピーして貼り付ける

[Yahoo! JAPAN]ログインアラート
Yahoo!メール メールアドレス変更手続き完了のお知らせ
Yahoo! JAPAN - 連絡用メールアドレス変更のお知らせ

ヤフーから送られてくるメールは、迷惑な広告メールだけではない。セキュリティ関連のメールも配信される。管理人はセキュリティ関連のメールはBulk Mailフォルダに移動させないように設定している。

Bulk Mailフォルダへの移動を除外推奨するメールは以下の3つだ。

ログインアラートアカウントがログインされたことを通知
メールアドレス変更手続き完了のお知らせメールアドレスを変更した場合に通知
連絡用メールアドレス変更のお知らせ連絡用メールアドレスが変更されると通知

上記3つのメールは、常に同じタイトル(件名)で配信されるので、タイトルからフィルタリングの除外設定をすることが可能だ。

除外設定の手順は、上記の画像を参照して欲しい。

その他に振り分けから除外したいメールがあれば、同様の手順で増やせば良い。

除外設定をメールアドレスで指定することもできる。この項の最後に略述した。

STEP
画面が変わるので下にある[フィルターを使用するフォルダ]から[受信トレイ]を選択する
受信トレイを選択する
STEP
[今すぐ実行]をクリック
今すぐ実行をクリック

指定した通りに、Thunderbirdがフォルダ内すべてのメールを振り分けをしてくれる。

[重要]今まで受信したすべてのメールが振り分け対象となるので、受信した数が膨大な場合、数分かかるのでじっと待つ。

STEP
バツ印をクリックして画面を閉じる
バツ印をクリックして画面を閉じる
STEP
受信トレイを確認する

受信トレイから、振り分け設定によって移動するよう条件付したメールが消えていることを確認する。

STEP
迷惑メールフォルダ(Bulk Mail)内も確認する
移動したヤフーからの広告メール

振り分け設定によって移動させたヤフーからのメールが、迷惑メールフォルダに収まっていることを確認する。

STEP
設定終了

これ以降、メールを送受信するたびに、ヤフーからの広告メールはすべて迷惑メールフォルダに自動的に移動する。

迷惑メールフォルダに、広告メールが移動していない場合は設定が間違っているので見直すこと

[参考]フォルダ移動の除外設定をメールアドレスから指定する方法

ヤフーから送られてくるメールの中から、必要なものを受信トレイに残す方法として、上記ではメールの件名(タイトル)から除外指定を設定する方法を説明したが、除外指定の設定はメールアドレスでも可能なのでその方法を簡単に説明したい。

それぞれ決まったタイトルと送られてくるメールアドレスは下記の表を参照にして欲しい。

メールの件名送信元のメールアドレス
[Yahoo! JAPAN]ログインアラートloginalert-master@mail.yahoo.co.jp
メールアドレス変更手続き完了のお知らせmail-master@mail.yahoo.co.jp
連絡用メールアドレス変更のお知らせlogin-master@mail.yahoo.co.jp

例えば、[Yahoo! JAPAN]ログインアラートのメールを迷惑フォルダに移動させず受信トレイに残したい場合は、除外する差出人として[loginalert-master@mail.yahoo.co.jp]を指定して上げれば良い。

移動させないメールアドレスを指定する

細かい設定は上記の画像を参考にして欲しい。

  1. [差出人]を選択する
  2. [に次を含まない]を選択する
  3. 移動させないメールアドレスを入力する

【参考-1】Thunderbirdの迷惑メール設定で確認したい2つの項目

以下2点の設定は、管理人が迷惑メールの振り分け精度が上がると感じている設定となる。精度が上がる根拠はないので、参考程度に読んで欲しい。

迷惑メールを振り分けるフォルダは直接指定する

STEP
設定するアカウントを選択して右クリック→設定を選択
アカントを選択して設定を選択する
STEP
設定画面から[迷惑メール]を選択
設定画面から迷惑メールを選択する
STEP
一番下の[移動先と保存期間]→[その他のフォルダを指定する]
移動先と保存期間からその他のフォルダを指定する
STEP
[その他のフォルダを指定する]→[Bulk Mail]フォルダを指定する
Bulk Mailフォルダを指定する
STEP
設定完了の図
設定完了

上記のように、迷惑メールを移動させるフォルダをThunderbirdに指定してあげることで、振り分けの精度が上がると管理人は体感的に感じている。

Thunderbirdが迷惑メールの学習をしない!と困っている方は試してみることを推奨する。

上記で解説した迷惑メール振り分けのフォルダ指定はIMAP接続によって迷惑メールフォルダが二つできる事象の解消にも役立つ

迷惑メールフォルダが二つある状態

本項は当記事の本筋から離れるが、上記の迷惑メールを移動するフォルダを個別に指定する方法は、Thunderbirdのフォルダ最適化にも役立つ。

ThunderbirdをIMAP接続で使用していると、迷惑メールフォルダが二つ発生し(画像を参照)、その事象の解決に苦労する。

ところが、前項の方法を試すと、すんなり事象が解決することがある。手段としては前項を参考にして欲しいが、迷惑メールの移動先の設定を[その他のフォルダを指定する]を選び、迷惑メールフォルダ(Bulk Mail)を指定するだけでよい。

Thunderbirdにおいて、迷惑メールフォルダが二つできて困っている方はぜひ参考にして欲しい。

メールソフトBetterbirdにおいても、迷惑メールフォルダが二つできた場合上記の方法は有効である。

全体の迷惑メール設定

STEP
アプリ左下の歯車マークをクリック
アプリ左下の歯車マークをクリック
STEP
プライバシーとセキュリティの項目を選択
プライバシーとセキュリティの項目を選択
STEP
少し下にある[迷惑メール]の項目までスクロール
下にある迷惑メールの項目までスクロール
STEP
管理人が推奨する[迷惑メール]の設定
推奨する迷惑メールの設定

上記の画像は管理人の設定であり、正解ではない。自身で試行錯誤して使いやすい方法を見つけて欲しい。

【参考-2】迷惑フォルダへの振り分けを楽天、Amazonに応用する

楽天、Amazonからのメールもヤフーからのメール同様に、配信される数が多い。ただ、楽天、Amazon、ともにThunderbirdで迷惑メール指定をしたら数回で学習機能が働き、受信フォルダに居座るヤフーからのメールと違い迷惑メールフォルダに自動で移動してくれる。

だから、この項は不要かもしれないが、一応書いておく。

楽天からのメールを迷惑メールフォルダに移動する設定

楽天から届くメールアドレスのドメイン部分には、必ず「rakuten」と入っている。以下はその一例となる。

  • @mkrm.rakuten.co.jp
  • @mail.rakuten-card.co.jp
  • @account.rakuten.com
  • @emagazine.rakuten.co.jp
  • @faq.rakuten.co.jp
  • @id.rakuten.co.jp
  • @info.rakuten.co.jp
  • @rakuten.co.jp
  • @shop.rakuten.co.jp

まずメールアドレスのドメイン部分に「rakuten」と入っているメール全てを迷惑メールフォルダに移動する設定をする。そこから受信フォルダに残したい必要なメールアドレスを抽出して、除外指定を解除、という作業の流れとなる。

STEP
設定したいメールアカウントの「メッセージフィルターを管理」をクリック
メッセージフィルターを管理をクリックする
STEP
右側の新規をクリックする
右側の新規を選択してクリック
STEP
楽天からのメールを一括して迷惑フォルダに移動する設定をする
楽天からのメールを一括して迷惑フォルダに移動する設定をする
  1. [手動で実行する]のチェックを外す
  2. [差出人]を選択する
  3. [に次を含む]を選択する
  4. [rakuten]と入力
  5. [メッセージを移動する]を選択
  6. 移動先として[Bulk Mail](迷惑メールフォルダ)を選択する

これで終了としてもいいが、このままだと、楽天から配信されるメールすべてが迷惑フォルダに自動的に移動されてしまう。

そこで、受信フォルダに残したいメールを選択し、迷惑フォルダに移動しないように除外設定をする必要がある。

STEP
受信トレイに残したいメールを迷惑フォルダに移動しないように設定する
STEP
[例]楽天ブックスからのメールマガジンは受信トレイに残したい場合の設定
移動させたくないメールアドレスに除外設定をする

楽天ブックスのメールマガジン「楽天ブックスニュース」のメールアドレスは「news-master@books.rakuten.co.jp」なので、このアドレスを受信トレイに残すように設定してあげればいい。

方法は上記の画像を参考にして欲しい。

  1. [差出人]を選択する
  2. [に次を含まない]を選択
  3. 除外したいメールアドレスを入力する。ここでは「楽天ブックスニュース」から送られてくるメールアドレス「news-master@books.rakuten.co.jp」を入力する
  4. [OK]をクリックする
STEP
画面が変わるので下にある[フィルターを使用するフォルダ]から[受信トレイ]を選択する
受信トレイを選択する
STEP
[今すぐ実行]をクリック
今すぐ実行をクリック

[今すぐ実行]をクリックすると、振り分け設定が実行される。と、同時に受信トレイにあるメールすべてをチェックし、設定した条件に該当するメールを抽出して自動で迷惑メールフォルダに振り分けてくれる。

振り分けるメールの数が多いと、終了までに数分かかるのでひたすら待つべし。

Amazonからのメールを迷惑メールフォルダに移動させる設定

Amazonから届くメールアドレスのドメイン部分には、必ず「amazon」と入っている。以下はその一例となっている。

  • @amazon.co.jp
  • @amazon.jp
  • @amazon.com
  • @business.amazon.co.jp
  • @email.amazon.com
  • @marketplace.amazon.co.jp
  • @m.marketplace.amazon.co.jp
  • @gc.email.amazon.co.jp
  • @gc.amazon.co.jp
  • @payments.amazon.co.jp

手順としては前項の楽天メールの振り分け設定を同じとなる。詳細は前項を参考にして欲しい。

簡単に説明すると例として、Amazonから届く「商品発送のお知らせメール」は迷惑メールフォルダに移動させない場合の設定を簡単に説明したい。

STEP
Amazonから届くメールを一括して迷惑フォルダに移動する設定をする
Amazonから届くメールを一括して迷惑フォルダに移動する設定をする
  1. チェックを外す
  2. [差出人]を選択する
  3. [に次を含む]を選択する
  4. [amazon]と入力する
  5. [メッセージを移動する]を選択する
  6. 移動先として[Bulk Mail](迷惑メールフォルダ)を選択する
STEP
受信トレイに残したいメールを迷惑メールフォルダに移動しないように設定する
STEP
[例]Amazonからの商品発送のお知らせメールは受信トレイに残したい
Amazonからの商品お知らせメールを残す設定

Amazonの商品発送のお知らせメールのアドレスは「shipment-tracking@amazon.co.jp」なので、このアドレスを受信トレイに残すように設定してあげればいい。

方法は上記の画像を参考にして欲しい。

  1. [差出人]を選択する
  2. [に次を含まない]を選択
  3. 迷惑メールフォルダに移動することを除外したいメールアドレスを入力する。ここでは「Amazon」からの商品発送のお知らせのメールアドレス「shipment-tracking@amazon.co.jp」を入力する
  4. [OK]をクリックする
STEP
画面が変わるので下にあるフィルターを使用するフォルダから[受信トレイ]を選択する
受信トレイを選択する
STEP
[今すぐ実行]をクリック
今すぐ実行をクリック

[今すぐ実行]をクリックすると、振り分け設定が実行され受信トレイにあるメールすべてを抽出して、自動的に振り分け作業をしてくれる。

受信トレイにあるメールの数が膨大だと、すべての処理が終了するの数分かかる場合もある。

Amazonの場合、サイト内で受信したいメールと受信したくないメールを取捨選択した方が確実かも知れません。反映も早いです。→Amazon情報配信サービスの停止

まとめ

ヤフーからのメールを一つ一つ振り分け設定した場合の設定画面

以上がメールソフトのThunderbird(サンダーバード)において、ヤフーから送られてくる迷惑な広告メールを、たった一つの設定で迷惑(Bulk)メールフォルダに移動する設定の説明となる。

もし、本記事にある設定を用いずに、ヤフーから送られてくる迷惑な広告メールを一つ一つ振り分け設定をした場合、管理人の場合はその数26となった。

つまり、26前後必要な設定が、たった一つの設定ですべてをカバーできる。Thunderbirdが迷惑メールを学習してくれなくて困っている方はぜひ実践して欲しい。

では、なぜThunderbirdはヤフーから送られてくる広告メールを迷惑メールと学習しないのか?

単純にThunderbirdとヤフーの広告メールの相性の悪さではないか。Thunderbird以外のメールソフトで、迷惑メールを学習しないと言った事象に私は遭遇したことがない。この事象はいずれThunderbirdのアップデートによって解決することに期待したい。

最後にヤフーからの広告メールを迷惑メールと学習してくれるおすすめのメールソフトとして、管理人は「eM Client」をおすすめしたい。

迷惑メールの振り分けに悩んでいる場合、ThunderbirdからeM Clientの乗り換えも検討していいだろう。ただし、eM Clientは無料プランで使う場合、メールアカウントは2つまでしか設定できないので、乗り換え前には十分な検討をおすすめしたい。

本記事は以上となるが、Thunderbirdの迷惑メール機能で困っているすべての方の参考になれば幸いである。

振り分け設定に頼らずThunderbird本来の迷惑メール学習機能で、ヤフーからの迷惑な広告メールを振り分ける方法が判明した場合は、当記事に追記する。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次